旅行中の「ちょっとした違和感」を放置した結果…腰と膝の痛みが悪化した実例

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④ 旅のクライマックス「最後の日くらい、家族と一緒に楽しみたい」

「……え?昨日より、痛い。」

旅行最終日の朝。

目を覚ましたAさんは、ベッドの上でしばらく動けませんでした。

右膝がズキズキする。

身体を起こそうとすると、今度は腰にも重い痛みが走ります。

昨日までは「ちょっと無理しただけ」「寝れば何とかなる」と思っていました。

でも、実際には違いました。

ベッドから立ち上がるだけなのに、いつものようにスッと立てない。

「今日、大丈夫かな……。」

初めて、旅行を最後まで楽しめないかもしれないという不安が頭をよぎりました。


🚶それでも「最後の日だから」と出発

朝食の時間。

家族は今日の予定の話で盛り上がっています。

「最後にあそこ行きたい!」

「お土産も買わないと!」

子どもたちの楽しそうな顔を見ていると、Aさんは弱音を吐けませんでした。

「今日はゆっくり歩けば大丈夫だよ。」

そう言って、ホテルを出発します。

しかし、昨日までとは明らかに違いました。

歩き始めてすぐに膝が痛み、自然と歩幅が小さくなります。

階段では手すりを使い、坂道では家族から少し遅れて歩く。

ご主人が振り返って、

「本当に大丈夫?」

と聞いてくれました。

「うん、大丈夫!」

Aさんは笑顔で答えました。

でも、その笑顔の裏には、

「本当はかなり痛い……。」

という気持ちがありました。


😢ついに「歩くこと」が楽しめなくなった

観光地に到着すると、そこには今回の旅行で一番楽しみにしていた場所が待っていました。

本来なら、家族と一緒に写真を撮って、子どもたちと笑いながら歩き回るはずでした。

ところがAさんは、ベンチに座っている時間が増えていきます。

「ママ、一緒に行こう!」

子どもに手を引かれ、立ち上がろうとすると――

「痛っ……。」

思わず顔をしかめました。

その瞬間、Aさんの胸に悔しさが込み上げてきます。

「せっかく楽しみにしていたのに……。」

昨日まであれだけ元気に歩いていたのに、今は子どもたちについていくことさえ難しい。

「私のせいで、旅行がつまらなくなったらどうしよう。」

そんな思いまで出てきました。


📝それでも最後の思い出を残したい

しばらく休んだ後、Aさんは立ち上がりました。

「よし、最後に家族で写真撮ろう。」

痛みを抱えながら、家族のところへ向かいます。

写真の中では、Aさんも笑顔。

子どもたちも満面の笑みです。

その瞬間だけは、痛みを忘れることができました。

「来てよかった。」

そう思えた一方で、

「でも……早く帰って身体を休めたい。」

という気持ちも強くなっていました。

旅行の楽しさと、身体の限界。

その両方を感じた瞬間でした。


🚅帰りの新幹線で、ようやく現実を実感

帰りの新幹線。

新幹線の座席に座ったAさんは、行きのときとは違う自分に気づいていました。

行きは子どもたちと話しながら、次にどこへ行くかを楽しそうに相談していたのに、帰りはできるだけ足を動かさず、じっと座っていたのです。

「……こんなに疲れてたんだ」

膝を少し伸ばしてみると、ズキッとした痛みが走ります。

腰も重い。

「家に帰ったら、ゆっくりお風呂に入って寝れば大丈夫かな」

そう思いながら、Aさんは自分に言い聞かせるように考えていました。

――旅行が終われば、ちゃんと休める。
――明日になれば、きっと少し楽になる。

それでも、心のどこかでは不安が残っていました。

今回の旅行では、痛みを感じながらも歩き続けました。
階段では手すりにつかまり、坂道では歩幅を小さくし、家族についていくために無理をしていたのです。

膝をかばうように歩けば、今度は腰への負担が増える。

「痛いけど、歩けないわけじゃないから大丈夫」

そう考えていたことが、今になって少し気になってきました。

それでも、この時のAさんはまだ「病院や整骨院に行くほどではない」と思っていました。

旅行中だから仕方ない。
たくさん歩いたから疲れているだけ。
家に帰って休めば、そのうち治る。

多くの人が、同じように考えてしまうのではないでしょうか。

ところが――。

翌日、Aさんが自宅のベッドから起き上がろうとした瞬間。

「……あれ?」

膝も腰も、思っていたほど楽になっていませんでした。

むしろ、旅行中より痛みを強く感じる。

「え……旅行、終わったのに?」

楽しい時間が終われば、身体も元に戻る。

そう思っていたAさんにとって、これは予想していなかった出来事でした。

そしてここから、Aさんは初めて、

「これって、ただの旅行疲れじゃないのかも……」

と、自分の身体と向き合うことになります。

次回は、旅行から帰った翌日――。

痛みが残ったことで、Aさんがどのような行動を取り、なぜ整骨院へ相談することになったのか。

そして、実際に身体を確認して分かった「膝と腰の痛みを長引かせていた負担」についてお話しします。

⑤「帰宅と総括」へ続きます。

著者 Writer

著者画像
スタッフ:廣井 美雪(ヒロイ ミユキ)
所有資格:鍼灸師
生年月日:2004年1月20日
血液型:A型
出身:静岡県
趣味:LE SSERAFIM、映画・ドラマ鑑賞、旅行
得意な施術:腰痛
ご来院されるお客さまへ一言:私は家族の不調を治したくてこの道に進みました!来てくださる皆様が健康で元気に過ごせるようにお力にならせていただきます!一緒に健康な体を目指していきましょう!
 

当院のご紹介 About us

院名:なかがみ整骨院
住所〒196-0025 東京都昭島市朝日町1丁目4−12マルマンビル1F
最寄:中神駅南口から徒歩2分
駐車場:あり(3台)
                                                                   
受付時間
9:30〜
13:00
9:00〜
12:30
- 9:00〜
12:30
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20:00
14:00~
17:00
- 14:00~
17:00
定休日:日曜

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