インナーマッスルが使えない人へ。EMSという“もう一つの選択肢”

インナーマッスルは「鍛えたい」のに、なぜうまく使えないのでしょうか？

腰痛、肩こり、猫背、産後の不調、ケガの再発予防など、
多くの症状に深く関わるインナーマッスル（深層筋）。

「大切なのは分かっている」
「トレーニングもしようと思っている」

それでも実際には、

• 力が入っている感じがしない

• 正しくできているか分からない

• 続かない

• やっているのに変化を感じない

このようなお声を多く耳にします。

実はそれ、やる気や努力の問題ではありません。
インナーマッスルには、“使えなくなりやすい理由”があるのです。

インナーマッスルは「意識しづらい筋肉」です

インナーマッスルは、体の奥深くにあり、

• 大きく動かない
• 見えない
• 力を入れた感覚が分かりにくい

という特徴があります。

さらに、
長時間の座り姿勢・スマートフォン・運動不足・産後などの影響で、

👉 「脳から筋肉への指令がうまく届かなくなっている状態」
になっている方が少なくありません。

この状態では、いくらトレーニングをしても、

• アウターマッスルばかりが働く

• 代わりの筋肉で動いてしまう

• 本来使いたいインナーが眠ったまま

ということが起こります。

そこで選択肢になるのが「EMS」という考え方です

EMSとは、電気刺激によって筋肉を収縮させるトレーニング機器です。

なかがみ整骨院では、
インナーマッスルに特化したEMS機器「コアレライボ」を導入しています。

ここで大切なのは、
EMSを「楽に鍛える機械」と考えないことです。

当院ではEMSを、

👉 インナーマッスルを“鍛える前に、目覚めさせるもの”
👉 筋肉を再教育するためのサポート

として位置づけています。

自力トレーニングとEMSの違い

ここでよくある疑問が、

「自分で鍛えるのと何が違うのですか？」

という点です。

● 自力トレーニングの特徴

• 正しくできれば非常に効果的

• 日常動作につなげやすい

• ただし、使えていない人には難しい

● EMSトレーニングの特徴

• 意識しなくても深層筋に刺激が入る

• 動かせない時期でもアプローチ可能

• 神経と筋肉の“つながり”を作り直せる

つまり、

👉 「自力がダメ」なのではなく、順番の問題
👉 EMS → 自力トレーニングへつなぐ

この流れがとても重要です。

EMSが特に向いている方

以下のような方には、EMSによるインナートレーニングが有効です。

• インナーマッスルを意識できない

• 運動が苦手・続かない

• 痛みがあり大きく動けない

• 産後で体幹が不安定

• 姿勢を保とうとしてもすぐ疲れる

• ケガの再発を防ぎたい

「動かずに鍛える」というよりも、
「使える状態を取り戻す」という意味で、EMSは大きな役割を果たします。

インナーマッスルは「再教育」するものです

筋肉は、ただ強くすれば良いわけではありません。

• 使うべきタイミング

• 支える役割

• 力の入れ方

これらを脳と筋肉が正しく理解してはじめて、
**本当の意味で“使えるインナーマッスル”**になります。

EMSは、そのスイッチを入れるためのサポートツールです。

なかがみ整骨院のEMS × インナーサポート

当院では、

• 姿勢・動作の評価

• インナーマッスルの働きチェック

• 症状や生活スタイルに合わせたEMS設定

• 段階的な移行

を大切にしています。

「鍛えること」が目的ではなく、
**「不調が起こりにくい体をつくること」**がゴールです。

まとめ：EMSは“近道”ではなく“正しいスタートライン”

インナーマッスルは、
意識すればすぐ使える筋肉ではありません。

だからこそ、

• 使えない人を責めない

• 無理に頑張らせない

• 正しい順番で整えていく

この考え方が重要です。

EMSは、
インナーマッスルともう一度つながるための選択肢。

「自分ではうまくできない」
「何から始めたらいいか分からない」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
なかがみ整骨院が、体の内側からしっかりサポートいたします。

コアレライボ詳細ページ

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