抜かれないディフェンスは“重心”で決まる!体幹とフットワークで守りを極めよう
インナーマッスル
スポーツ
「あと一歩届かなかった」
「抜かれる瞬間にバランスを崩した」
そんな悔しい経験、ありますよね。ディフェンスで相手を止めるために最も大切なのは、素早い足さばきや反応、予測ではなく、“重心の使い方”と“体幹の安定”です。
まず押さえておきたいのは、「重心をどこに置くか」。
ディフェンスの基本姿勢は“低く構える”ことですが、皆様も知ってると思いますが、ただしゃがむだけでは意味がありません。体幹が安定していないと、重心が上下にブレて動きが遅くなります。
理想は、「おへその下あたり」に重心を感じながら、上半身をリラックスさせた状態。これにより、左右の動き出しが速くなり、フェイントにも反応しやすくなります。
そして、フットワーク。
ディフェンスでは「サイドステップ」を中心に動きますが、この時に足だけで動こうとすると、腰が浮き重心が乱れます。重要なのは、体幹(コア)から動きを始める意識と腸腰筋、腹横筋。
例えば相手が右に抜けようとした瞬間、腹筋と内転筋で体を支えながら左足を引く。体幹がしっかりしている選手ほど、無理な体勢でもすぐに姿勢を戻せるのです。
また、重心コントロールにはインナーマッスルが深く関わっています。インナーマッスルは、動きながらもバランスを保つ“見えない筋肉”。これが弱いと、ちょっとした接触で体が流れてしまい、相手に抜かれやすくなります。
自宅でのトレーニングとしては、
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サイドプランク(左右30秒×3セット)
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片足バランスでの上体ひねり
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ミニバンドを使った横歩き(モンスターステップ)
などがオススメ。これらを続けることで、ディフェンス時の安定感が格段に変わります。
しかし、フォームが崩れたままトレーニングをしてしまうと逆効果。
「重心が高い」「すぐ腰が浮く」と感じる人は、体のバランスや可動域に原因があるかもしれません。
そこで頼れるのが、地域でアスリートを支え、サポートしているなかがみ整骨院です。
体幹の動きや姿勢のクセをチェックし、一人ひとりに合わせたトレーニングやストレッチを指導していきます。
「ディフェンスで抜かれやすい」「反応が遅い」と感じる方は、一度身体の使い方を一度見させていただき、使い方を知ることが近道です。
重心を制する者が、ディフェンスを制す。
あなたのプレーを支える“軸”を整えて、もう一歩先の守備力を手に入れましょう。
🏀シリーズ第1弾 →「1on1で勝つための秘訣!体幹とインナーマッスルを鍛えて“ぶれないプレイヤー”になろう」 🏀シリーズ第2弾
→ 「バスケのシュート成功率を上げる体の使い方」 🏀シリーズ第3弾 →「ディフェンスで抜かれないためのフットワークと重心の使い方」 🏀シリーズ第4弾 →「試合でバテない!バスケ選手のための持久力&体幹トレーニング」 🏀シリーズ第5弾 →「ジャンプ力を伸ばすための下半身×体幹トレーニング」 🏀シリーズ第6弾 →「試合中のパフォーマンスを最大化!バスケ選手のためのコンディショニング術」
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著者 Writer

- 副院長:古家 繁行(フルヤ シゲユキ)
- 所有資格:柔道整復師
生年月日:1991年4月25日
血液型:O型
出身:東京都
趣味:バスケ、推し活(NiziU)、アニメ・ゲーム
得意な施術:産後骨盤矯正、スポーツ外傷
ご来院されるお客さまへ一言:中学・高校とバスケをしていてケガの経験も多くつらい思いも経験してきました。できる喜びを一緒につかめるようサポートしていきます!可能性を最大限に引き出しましょう
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